2026年3月3日 | 債務整理ナビ編集部
「借金が減額できます」というネット広告を見たことはありませんか?これは「借金減額シミュレーション」(減額診断)と呼ばれるサービスで、弁護士・司法書士事務所が提供しています。
「本当に借金が減るの?」「怪しくない?」と疑問に思う方のために、この記事では減額シミュレーションの仕組み、実際の減額例、怪しい広告の見分け方を詳しく解説します。
借金減額シミュレーションとは、現在の借金状況を入力すると、債務整理によってどれくらい減額できるか概算を示してくれるサービスです。
減額シミュレーションは、法律事務所の集客手段の一つです。シミュレーション後に正式な相談・依頼へつなげるための入口として提供されています。シミュレーション自体は無料ですが、実際に債務整理を依頼する場合は弁護士費用が発生します。
結論から言うと、債務整理を行えば借金は実際に減ります。ただし、「どの手続きを選ぶか」「借金の内容」によって減額幅は大きく異なります。
任意整理: 将来利息(年15〜18%)をカット → 総返済額が数十万円〜100万円以上減少
個人再生: 元金を最大1/10に圧縮 → 500万円の借金が100万円に
自己破産: 借金全額が免除(税金等の非免責債権を除く)
過払い金請求: 払いすぎた利息が戻ってくる(数十万円〜数百万円)
消費者金融3社から計200万円を借入(年利15%)
借金総額500万円(住宅ローンを除く)
2007年以前から消費者金融を利用、年利29.2%で長期借入
借金減額の広告の中には、誇張された表現を使っているものもあります。以下のポイントに注意しましょう。
「借金がゼロになる」と断言: 自己破産以外で元金がゼロになることは基本的にない
「誰でも減額できる」: 借金の状況によって減額できないケースもある
運営元が不明: 弁護士・司法書士事務所の名称や登録番号が記載されていない
「国の制度で合法的に」: 過度に簡単さを強調する表現
減額シミュレーションを利用する際は、以下のポイントで事務所を選びましょう。
Web上で借入額・借入先数・返済期間などを入力。概算の減額見込みが表示されます。
弁護士・司法書士と面談(電話・オンライン可)。正確な借金額や収入状況をもとに、最適な手続きを提案してもらいます。
任意整理・個人再生・自己破産のいずれかを選択。納得してから正式に依頼しましょう。相談だけで終わっても問題ありません。
弁護士が債権者と交渉、または裁判所に申立てを行い、実際に借金が減額されます。
A. 法律事務所や司法書士事務所が提供する減額診断は正当なサービスです。ただし、過度に誇張した広告には注意が必要です。弁護士会に登録された事務所かどうか確認しましょう。
A. はい。任意整理では将来利息のカット、個人再生では元金の最大90%減額が可能です。ただし、減額幅は個人の状況によって異なります。
A. 影響はありません。実際に債務整理の手続きを開始した段階で登録されます。相談だけなら安心してください。
A. 弁護士・司法書士には法律で営業活動に制限があります。信頼できる事務所であればしつこい営業はありません。
A. シミュレーションはあくまで概算です。正確な金額は弁護士との面談後に判明します。
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「ネット広告を見て半信半疑だったけど、シミュレーション後に弁護士と面談。消費者金融3社の借金250万円の将来利息110万円がカットされ、月の返済が7万→4.2万円に減った。」
「減額診断を試したら"大幅減額の可能性あり"と出て、実際に個人再生で借金450万→90万円に。怪しいと思ってたけど本当に減った。」
「2005年から利用していた消費者金融で過払い金180万円が返ってきた。シミュレーションきっかけで調べて正解だった。」
※個人の感想であり、全ての方に同様の結果を保証するものではありません。