2026年3月27日 | 債務整理ナビ編集部
ペットショップの分割払いや高額な動物医療費で借金を抱える方が増えています。「借金は整理したいけど、ペットだけは絶対に手放したくない」——安心してください。
ペットは法律上「動産」に分類されますが、自己破産しても処分対象にはなりません。理由:
一部のペットローンには所有権留保(完済まで所有権がローン会社にある)が付いている場合があります。この場合、ローンを債務整理すると理論上はペットの引き揚げを求められる可能性がありますが、実際に引き揚げられた事例はほぼありません。
心配な方は、ペットローンを対象外にして他の借金だけを任意整理する方法がおすすめです。
Q. 自己破産するとペットは手放す必要がある?
→ いいえ。ペットは処分対象にならず、一緒に暮らし続けられます。
Q. ペットローンの返済が厳しい場合は?
→ 任意整理で利息カット、または他の借金だけを整理する方法があります。
「猫の手術費45万をリボ払いにしたのが始まりで、気づけば3社合計220万の借金に。任意整理でペットローン以外を整理し、月の返済7万→3万に。猫は変わらず元気に一緒にいます。」
「犬2頭の飼育費と自分の生活費で借金500万。自己破産しても犬は処分対象にならず、今も2頭と暮らしてる。弁護士に『ペットは大丈夫』と言われて安心した。」
「ペットショップの分割48回払い(月1.2万)を残しつつ、カードローン150万だけ任意整理。利息がゼロになって月の返済が5万→2.5万に。ワンコとの生活は守れた。」
※個人の感想であり、全ての方に同様の結果を保証するものではありません。
ペットを飼っている場合の債務整理について、多くの方が不安を抱えています。ここでは、実際の相談事例をもとに、具体的な対処法をご紹介します。
まず重要なのは、一人で悩まないことです。借金問題は放置すればするほど状況が悪化します。利息が膨らみ、督促が厳しくなり、精神的な負担も増大します。早めに専門家(弁護士・司法書士)に相談することが、問題解決の第一歩です。
多くの法律事務所では初回相談無料で対応しています。相談したからといって必ず依頼する必要はありません。自分の状況を客観的に把握し、どのような選択肢があるのかを知ることが大切です。
弁護士に相談する際は、以下の情報を事前に整理しておくとスムーズです。
これらの情報が揃っていれば、弁護士は最適な債務整理の方法を短時間で判断できます。すべての資料が揃っていなくても相談は可能ですが、正確な借入残高と月々の収支だけでも把握しておきましょう。
収入が一定基準以下の方は、法テラス(日本司法支援センター)の民事法律扶助制度を利用できます。弁護士費用の立替払いを受けられ、月々5,000〜10,000円の分割で返済できます。生活保護受給者は返済が免除されるケースもあります。
法テラスの利用条件は、①収入が一定基準以下(単身者で手取り月額182,000円以下など)、②資産が一定基準以下、③民事法律扶助の趣旨に適することです。該当するか不明な場合は、法テラスのサポートダイヤル(0570-078374)に電話で確認できます。
ペットを飼っている方の債務整理では、ペットの飼育費用を生活費として計上できます。自己破産でもペットは換価対象にはなりません(ペットは法律上「動産」ですが、実務上は処分の対象外)。ただし、高額なペット(血統書付きの犬猫で市場価値が高い場合)は管財人から質問される可能性があります。ペット保険は解約返戻金がある場合、自己破産で処分対象になることがあります。