【広告・PR】当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
債務整理闇金対応コラム

詐欺被害で借金?投資詐欺・マルチ商法の借金と債務整理

2026年2月27日 | 債務整理ナビ編集部

「絶対儲かると言われて投資したら全額失った」「マルチ商法の在庫で借金が…」——詐欺や悪質商法の被害で借金を抱えるケースは後を絶ちません。

詐欺被害でよくある借金パターン

  • 投資詐欺(仮想通貨・FX)、マルチ商法の在庫購入、ロマンス詐欺が主なパターン
  • 「月100万稼ぐ」系の情報商材や副業詐欺の初期費用名目の借金も多い
  • SNSやマッチングアプリ経由での詐欺被害が近年急増している

騙されてできた借金の返済義務

  • 詐欺被害者でも金融機関への返済義務は消えない(貸した側に非がないため)
  • ただし借金は債務整理で解決可能で、詐欺師への損害賠償請求は別途行える
  • 詐欺被害は浪費やギャンブルと異なり自己破産の免責不許可事由に該当しない

⚠️ 金融機関への返済義務は残る

詐欺被害者であっても、銀行やカード会社から借りたお金の返済義務は消えません。詐欺師にお金を騙し取られたとしても、貸した金融機関に非はないためです。

ただし、借金は債務整理で解決できます。

対処の2本柱

  • 「借金の解決(債務整理)」と「被害の回復(損害賠償・刑事告訴)」を並行して進める
  • 詐欺の被害そのものは自己破産の免責不許可事由に当たらず、ほかの免責不許可事由にも該当しなければ、裁判所は免責を許可する(破産法第252条第1項)
  • 消費者契約法の取消しやクーリングオフで被害額の回収を試みる

1. 借金の解決 → 債務整理

💡 詐欺被害は免責不許可事由にならない

自分が詐欺の被害者である場合、浪費やギャンブルとは異なり、詐欺の被害そのものは免責不許可事由に該当しません。ほかの免責不許可事由にも該当しなければ、裁判所は免責を許可します(破産法第252条第1項)。ただし、借りたお金を投資などに使っていた場合は、「浪費又は賭博その他の射幸行為」(同項第4号)に当たるかどうかが問題になることがあります。その場合でも、裁判所の判断で免責が認められることがあります(裁量免責・同条第2項)。

2. 被害の回復 → 損害賠償・刑事告訴

マルチ商法の借金を取り戻す方法

  • クーリングオフは契約書面受領から20日以内に行使可能
  • 入会後1年以内・未使用商品90日以内なら中途解約で返品できる
  • 勧誘時の嘘や威迫行為があれば消費者契約法で取消し可能
  1. クーリングオフ(契約書面受領から20日以内)
  2. 中途解約(入会後1年以内、未使用商品の90日以内返品)
  3. 消費者契約法による取消し(勧誘時の嘘や威迫行為)
  4. 不法行為に基づく損害賠償(勧誘者・会社への請求)

相談窓口

  • 消費者ホットライン(188)で最寄りの消費生活センターに繋がる
  • 警察相談ダイヤル(#9110)で刑事告訴の相談が可能
  • 法テラス(0570-078374)で弁護士費用の立替え制度を利用できる

よくある質問

Q. 詐欺で騙されてできた借金も返さなければならない?
→ 金融機関への返済義務は残りますが、債務整理で解決できます。

Q. マルチ商法の借金は債務整理できる?
→ はい。クーリングオフや返金請求も並行して進められます。

おすすめ事務所を見る →

詐欺被害と債務整理に関する実践的なアドバイス

貿易詐欺・投資詐欺で借金を負った場合の債務整理について、多くの方が不安を抱えています。ここでは、専門家に相談する前に知っておきたいことをまとめます。

まず重要なのは、一人で悩まないことです。借金問題は放置すればするほど状況が悪化します。利息が膨らみ、督促が厳しくなり、精神的な負担も増大します。早めに専門家(弁護士・司法書士)に相談することが、問題解決の第一歩です。

多くの法律事務所では初回相談無料で対応しています。相談したからといって必ず依頼する必要はありません。自分の状況を客観的に把握し、どのような選択肢があるのかを知ることが大切です。

相談前に準備しておくべきもの

弁護士に相談する際は、以下の情報を事前に整理しておくとスムーズです。

これらの情報が揃っていれば、弁護士は最適な債務整理の方法を短時間で判断できます。すべての資料が揃っていなくても相談は可能ですが、正確な借入残高と月々の収支だけでも把握しておきましょう。

法テラスの活用

収入が一定基準以下の方は、法テラス(日本司法支援センター)の民事法律扶助制度を利用できます。弁護士費用の立替払いを受けられ、立替金は利息なしの分割で返済します(月々の返済額は審査で決まります)。生活保護受給者は返済が免除されるケースもあります。

法テラスの利用条件は、①収入が一定基準以下(単身者で手取り月額182,000円以下など)、②資産が一定基準以下、③民事法律扶助の趣旨に適することです。該当するか不明な場合は、法テラスのサポートダイヤル(0570-078374)に電話で確認できます。

専門家からのアドバイス

投資詐欺・副業詐欺で借金を負った場合、被害届の提出と並行して債務整理を進めることができます。詐欺の被害にあったこと自体は免責不許可事由に当たらず、借金を負った経緯は、裁量免責を判断する際にも考慮されます(破産法第252条第1項・第2項)。SNSやマッチングアプリを通じた投資詐欺(いわゆるロマンス詐欺)の被害が急増しており、消費者金融やクレジットカードで借金をさせられるケースが多いです。警察への被害届、消費生活センターへの相談、弁護士への依頼を同時に進めることが重要です。