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債務整理闇金対応コラム

個人再生の手続きの流れと費用

2026年3月25日 | 債務整理ナビ編集部

個人再生は、裁判所に申し立てて借金を最大1/5〜1/10に減額できる手続きです。自己破産と違い、住宅や車などの財産を残せる可能性があるのが大きな特徴です。

個人再生の全体の流れ

  • 弁護士相談→受任通知で取立て即日ストップ→書類準備(1〜3ヶ月)→裁判所申立て→再生計画案作成→認可決定(申立てから約6ヶ月)
  • 認可後は減額された借金を原則3年(最長5年)で分割返済
  • 受任通知の時点で督促・返済が一時ストップするため、精神的な負担が大幅に軽減される

STEP1. 弁護士・司法書士に相談(無料)

まずは法律事務所の無料相談を利用します。借金の総額、収入、財産状況を伝えて、個人再生が適切かどうか判断してもらいます。

STEP2. 受任・取り立てストップ

依頼が決まると、弁護士から各債権者に受任通知が送付されます。督促・取り立てが即日ストップし、返済も一時的にストップします。

STEP3. 債務調査・書類準備(1〜3ヶ月)

弁護士が各債権者への残高照会、過払い金の有無の確認、収入・財産に関する書類の収集を行います。

📄 必要書類の例

給与明細(直近3ヶ月分)/ 源泉徴収票または確定申告書 / 通帳コピー(全口座2年分)/ 住民票・戸籍謄本 / 不動産登記簿・車検証 / 保険証券

STEP4. 裁判所へ申立て

書類が揃ったら、管轄の地方裁判所に個人再生の申立てを行います。申立て後、裁判所から個人再生委員が選任される場合があります。

STEP5. 再生計画案の作成・提出(申立てから約3〜4ヶ月後)

今後の返済計画をまとめた再生計画案を作成し、裁判所に提出します。減額後の借金総額、毎月の返済額、返済期間(原則3年、最長5年)を記載します。

STEP6. 書面決議または意見聴取

STEP7. 再生計画の認可決定(申立てから約6ヶ月後)

裁判所が再生計画を認可すると、約1ヶ月後に確定し、計画に従って返済を開始します。

STEP8. 返済開始(3〜5年間)

再生計画に従い、毎月決められた額を返済します。すべて完済すれば、残りの借金は免除されます。

個人再生の費用

  • 弁護士費用30〜50万円+裁判所費用約3万円+個人再生委員報酬15〜25万円(選任時)で合計35〜80万円
  • ほとんどの事務所で分割払いに対応しており、返済ストップ中の資金を費用に充てられる
  • 法テラスの立替制度を利用すれば月5,000〜10,000円の分割も可能

💰 費用の目安

弁護士費用: 30〜50万円
裁判所費用: 約3万円
個人再生委員報酬: 15〜25万円(選任される場合)
合計: 35〜80万円

ほとんどの事務所で分割払いに対応しています。

個人再生の減額基準

  • 借金100〜500万円→最低弁済額100万円、500〜1,500万円→借金の1/5、3,000〜5,000万円→借金の1/10
  • 住宅ローンを除く借金が5,000万円以下であることが利用条件
  • 清算価値保障の原則により、保有財産の総額を下回る金額には減額できない

📊 最低弁済額

100万円未満: 全額
100〜500万円: 100万円
500〜1,500万円: 借金総額の1/5
1,500〜3,000万円: 300万円
3,000〜5,000万円: 借金総額の1/10

※住宅ローンを除く借金総額が5,000万円以下であることが条件

個人再生が向いている人

  • 安定収入があり、借金が大きくて任意整理では解決困難な方に最適
  • 住宅ローン特則で持ち家を守りたい方、ギャンブル等で免責不許可事由がある方にも有効
  • 保険外交員・警備員など自己破産の職業制限を避けたい方にも向いている

個人再生で失敗しないためのポイント

  • 家計改善と積立テストのクリアが認可の鍵 — 計画通りの積立ができなければ不認可になる
  • 個人再生は手続きが複雑で専門性が必要なため、経験豊富な弁護士への依頼が必須
  • 書類不足で手続きが遅れることが多く、早めの準備が手続き期間短縮につながる

個人再生の費用と期間

個人再生の費用は、弁護士費用として30万円から50万円が相場です。裁判所への予納金は約1万3千円で、個人再生委員が選任される場合は15万円から25万円が追加でかかります。多くの事務所では分割払いに対応しており、月々2万円から3万円程度の支払いが可能です。手続き期間は申立てから認可決定まで約6か月、その後の返済期間は原則3年(最長5年)です。住宅ローン特則を利用する場合も同じ期間で手続きが進みます。

個人再生には小規模個人再生と給与所得者等再生の2種類があります。小規模個人再生は債権者の過半数の同意が必要ですが、減額幅が大きくなります。

💬 体験者の声

40代男性|個人再生(住宅ローン特則)

「借金680万が136万に減額。住宅ローン特則で家も残せた。手続き期間は申立てから認可まで約7ヶ月。弁護士費用40万は受任後の返済ストップ中に貯めた。」

30代女性|小規模個人再生

「5社から合計450万の借金。個人再生で100万に減額されて月2.8万×36回の返済に。毎月の返済が10万→2.8万になったのが本当にありがたい。」

50代男性|給与所得者等再生

「債権者に反対されそうだったから給与所得者等再生を選んだ。借金520万が150万に。積立テストは6ヶ月間毎月4.2万を積み立てて無事クリアできた。」

※個人の感想であり、全ての方に同様の結果を保証するものではありません。

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